このプロジェクトについて
「住まい」のような住宅型有料老人ホームを作りたい!
このプロジェクトは、下関市稗田北町に3棟ある平屋建ての空き家を、1棟は事務所兼住居に、2棟を有料老人ホームにリフォームし、要介護の方を少人数(定員6名)受け入れる介護事業所を立ち上げるプロジェクトです。
“住宅型有料老人ホーム「アートホーム」プロジェクト”
≪事業主体の株式会社ART(アート)サービスとは≫
株式会社ART(アート)サービスは、千葉からU・Iターンした代表者夫婦が平成30年11月に設立した介護事業者です。
~経営理念~
“ご入居者がご自分の家に住み続けているような、家庭的な雰囲気で過ごして頂けるよう、個性の尊重、安心・楽々・長寿のお手伝いをさせて頂きます”
■ なぜこのクラウドファンディングを行うのか?
施設長の河内孝郎が介護の仕事に就いたきっかけは、16年前に81歳で亡くなった母親が、脳梗塞で倒れ3年間要介護状態になったことです。その頃の彼は、営業の仕事で目標達成のため、ある意味、殺伐とした毎日を過ごしていましたが、母親の介護を機に、会社に勤めながらヘルパー2級の資格を取り、55歳の時には介護の世界に足を踏み入れました。現在は、介護福祉士、介護支援専門員(ケアマネ)、社会福祉士の資格を取得しています。
彼の介護仲間に千葉県船橋で自宅を利用し『住宅型有料老人ホーム』を運営している人がいます。住宅街にある普通の2階建てで、夫婦は2階に住み、1階3室を定員5名の有料老人ホームとしています。ここでは病院を退院する時期が来ても事情により自宅に帰ることができない方を引き受けています。
この『住宅型有料老人ホーム』をモデルにして、施設長の河内孝郎はIターン、代表者(妻)はUターンで地域のために残りの人生を頑張ってみることにしました。
現在どこの地域でも、入院患者で要介護状態にある方は多く、退院後自宅では介護することができないケースもあります。また、空き家も年々増え大きな社会問題にもなっています。今回の事業が成功すれば、「要介護者の退院後の受け入れ場所として空き家を利用する」という、1つのモデルになるものと考えています。
■ 事業の概要
≪実施場所≫
下関市稗田北町13番8号
伊藤内科医院のそば、下関市行稗田バス停から徒歩1分
≪ホーム概要≫
● 住みやすい木造瓦葺平屋建て住宅2棟で、各棟個室3室、定員6名のこじんまりしたホームです。
● 入居対象者は要介護4・5の方で、お一人おひとりの個性に対応し、きめ細かい介護を行うことができます。喀痰吸引、経管栄養の方のお世話もさせていただきます。もちろん24時間体制(職員4名)ですから安心して暮らしていただけます。
● 事務所棟に訪問介護事業所「アートサービス」を設けており、介護保険の身体介護・生活支援サービスが受けられます。
● 医療機関と連携し、健康管理サービス、服薬の管理、受診時の通院介助、薬の受け取り、入院・緊急時の対応も確実に行います。
※ 協力医療機関:伊藤内科医院、スマイル歯科
● 職員は原則60歳以上で、若い人のように1日8時間・月20日働く必要はなく、1人分の仕事を2~3人でシェアし、1日3~5時間、週3日位働いて頂ければ良いのではないかと考えています。また、子育て中の方もお手伝いして頂ければと考えています。
● 費用【①:洋室4.5畳(6.86㎡)ご利用の場合、②:洋室6畳(9.29㎡)ご利用の場合】
・敷金(預り金):家賃2ヶ月分 ①60,000円 ②70,000円
・家賃:①月額30,000円、②月額35,000円
・管理費(水道光熱費込み):月額25,000円(一律)
・食費:1日1,300円(朝食300円、昼・夕食 各500円)
・月額費用(28日換算~31日換算):①91,400円~95,300円、②96,400円~100,300円
※医療費・介護保険の自己負担分、個人の消耗品代は別にご負担頂きます。
※ご参考として、自己負担が一割の方で、上限まで介護保険サービスをご利用の場合
要介護4・・・30,806円 要介護5・・・36,065円
■ 事業スケジュール
● 2019年10月:クラウドファンディング募集開始
● 2019年11月までに:入居者3名受け入れ
● 2019年12月:クラウドファンディング募集終了
2棟目にスプリンクラー・防犯カメラ設置完了
● 2020年12月までに:入居者6名受け入れ
■ 支援金の使途内訳
皆さまから頂戴した支援金は、下記の費用を含む住宅型有料老人ホームの開設にかかる諸経費に充てさせていただきます。
<使途内訳>
スプリンクラー・防犯カメラ設置費用/その他設備費用/山口ソーシャルファイナンス㈱サービス手数料等
事業者から寄附者に向けたメッセージ
■ 株式会社ART(アート)サービス 取締役 河内孝郎
アートホームは「施設」ではなく「住まい」です。こじんまりした住みやすい住宅で安心して暮らして頂けます。
私、河内孝郎と妻の河内千佳子は、この事業は地域で必要とされている事業だと確信しています。ただ有料老人ホームにするにはリフォーム工事代、消防設備代がかかり、資金的に楽ではありません。
皆さまのご支援が頂ければ嬉しく思います。よろしくお願い申し上げます。
下関市ふるさと起業家支援補助事業
下関市では、社会・地域課題解決事業及び地域振興事業を市内で行う起業家などを対象に、クラウドファンディング型のふるさと納税を財源として補助を行うことにより起業支援を行う「下関市ふるさと起業家支援補助事業」を実施します。このプロジェクトに対する寄附金は、下関市の「ふるさと納税」として受け付けると共に、ふるさと納税者の意見を反映し、補助金として事業者に交付します。
1、ふるさと納税という形で下関市に寄附することで目的の団体を支援します。
2、下関市は「下関市ふるさと起業家支援補助金」を、支援先団体に交付します。
3、支援先団体は支援者へ、お礼の品を含む情報発信をします。
4、支援者はふるさと納税分を確定申告します。
5、支援者に対して、住所地市区町村はふるさと納税をした翌年度分の住民税の減額をします。また、税務署はふるさと納税をした年分の所得税からの還付を行います。
※給与所得のみなど、確定申告を行う必要がない方で、5団体以内のふるさと納税の場合は確定申告を行わなくても納税の控除を受けることができる「ワンストップ特例制度」がございます。" width=100%>
ご寄附の前に必ずお読みください
(1) ふるさと納税について
① ふるさと納税は、自分の選んだ自治体に寄附を行うと、控除上限額内の2,000円を超える部分について税金が控除される制度です。(詳細は総務省HP「ふるさと納税の概要」を参照)
なお、寄附をした方の給与収入や家族構成などに応じた控除額の上限がありますのでご注意ください。(詳細は総務省HP「税金の控除について」を参照)
② 税金控除を受けるためには、原則、ふるさと納税を行った翌年に確定申告を行っていただく必要があります。
③ ただし、確定申告が必要でない給与所得者等であり、1年間のふるさと納税の寄附先が5自治体以内の方は「ワンストップ特例制度」の適用を受けることにより確定申告の手続きが不要となります。
④ ワンストップ特例制度を受ける方は、寄附をした年の翌年1月10日までにワンストップ特例申請書を下関市に提出してください。
⑤ 寄附をいただいたすべての方に下関市から寄附金受領書を送付しますので、確定申告を行う場合は、確定申告書に添付の上、所轄の税務署へ提出してください。
⑥ 寄附申込みの際にワンストップ特例申請を希望された方には、下関市より「寄附金税額控除に係る申告特例申請書(ワンストップ特例申請書)をお送りしますので、必要事項を記入して、本人確認資料を添付の上、令和2年1月10日までに下関市に提出してください。
ご不明点がございましたら、下記にお問い合わせ願います。
お問い合わせ先:下関市産業振興部産業振興課
TEL: 083-231-1265
FAX: 083-235-0910
⑦ 法人が寄附していただいた場合は、寄附金額の全額または一定の限度額まで損金に算入できます。(詳細は国税庁HP「寄附金を支出したとき」を参照)
※このプロジェクトは「企業版ふるさと納税」の対象ではありません。
(2) 返礼品に関する注意事項について
返礼品の数に限りがある場合は、お申込みのタイミングによってはご希望の寄附コースにお申込みいただけない場合がございます。予めご了承ください。
(3) その他注意事項について
① 誠に恐れ入りますが、目標金額達成後、災害等何らかの理由により事業が実施できなくなった場合は、本市の地域振興に資する事業に活用させていただきますので、あらかじめご了承ください。
② いただきました個人情報は、下関市より認定事業者へ提供させていただきます。
ご寄附の方法
クレジットカード払 (A) 、もしくは銀行振込 (B) をご選択ください。
(A) クレジットカード払をご希望の方 ( お申込期間 : 10月7日 (月) ~12月20日 (金) )
このページの最下部の寄附フォームよりお手続きください。
(B) 銀行振込をご希望の方 ( お申込期間 : 10月7日 (月) ~12月20日 (金) )
※12月20日には振込を完了してください。
(1) → (2) → (3) の順にお手続きください。
(1) 下の「寄附申込書」をダウンロードし、必要事項を記入。
寄附申込書(PDF)188kb
寄附申込書(Word)55kb
(2) 記入した「寄附申込書」を ① 郵送、② FAX送信のいずれかで、山口ソーシャルファイナンス株式会社 (下関市ふるさと起業家支援業務受託業者) に送付。
① 郵送
〒754-0894
山口市佐山3番20号
山口ソーシャルファイナンス株式会社
※ 照会電話番号:083-989-4712
② FAX送信
FAX№083-989-4723
(3) 下記金融機関に振込。
振込先
・山口銀行宇部支店
・普通預金 №5126126
・口座名義 下関市ふるさと起業家支援事業
※ ご記入された金額をご確認の上、早めにお振込ください。
《注1》 お申込後に、当方よりお振込をお願いする書面は送付致しません。
《注2》 12月20日(金)までにお振込みが確認できなかった場合は、寄附金として受領できませんのであらかじめご了承ください。
《注3》 振込手数料は、寄附者にてご負担ください。
※ 山口銀行・もみじ銀行・北九州銀行の口座をご利用の方で、各支店等の同行が設置したATMを使用してのキャッシュカードでのお振込や、インターネットモバイルバンキングでのお振込には手数料は発生しません。
ただし、時間帯によっては時間外手数料が発生する場合があります。
《注4》銀行振込による寄附金に関する注意事項について
① 本事業は、プロジェクト毎に目標金額を設定しております。
② 万一、目標金額に到達しなかった場合は、お申込頂きました寄附金は寄附者様のご希望される金融機関へのお振込によりご返却させて頂きます。この場合は、改めて山口ソーシャルファイナンス(株)より文書にてご案内致します。